本読みライフ

読書ブログをやろうと思って気づいたら迷走している。

Twitterはなくなるのか?、それに代わる新たなプラットフォームはできるのか?

最近ずっと、ツイッター上でツイッターの話題で持ちきりです。

 

きっかけはこの男、イーロン・マスクがTwitterを買収したからです。

僕は最初、のんきに、うわーすごいことやるなー、Twitterの悪いところをどんどん変えていってより自由な空間になればいいな、などと思っていました。

 

イーロン・マスクがTwitter買収、リベラルの逆をやりたい放題

ところが、だんだん雲行きが怪しくなってきたのです。

 

まさかのリベラル(アメリカで言うと民主党でしょうか?)の逆みたいなことをやりたい放題。

 

この展開にはえっ!?って思いましたよね。なぜならリベラルの地であるカリフォルニアの人がなぜこんなことするのか(今はテキサスの人のようですが)?

 

しかし、どうもこの人の行動を見ていると「お金」とか「効率」とかそういった「資本主義」の要素が強く出ていて、リベラルかそうでないかはほとんど関係なさそうではあります。

 

それでもTwitterはなくならないと思う

結論から言うと、僕の予想ではTwitterはなくならないと思います。

 

理由はいろいろあると思うんですが、僕が考えるに、そのブランド力、そしてネットワーク効果、そしてお金の問題です。

 

かつてホリエモンは社名をオン・ザ・エッヂからライブドアに変更しました。その理由は知名度(ブランド力)だったとどこかで読んだ記憶があります。

 

もちろん、ライブドアが当時死にそうで安かったというのもあるでしょうがそこが本質ではない。ライブドアというと誰もがああ、あの会社ね、知ってる、となるけどオン・ザ・エッヂだとそうはならない。

 

それから、ネットワーク効果というのは、要は、卵が先か、鶏が先かみたいな話になってくるのですが、そこ(SNS)に人(知人や興味がある人など)がいるから参加すると面白いのであって、誰もいなくて一人でつぶやいても何も楽しくない、と言うことです。

 

マストドン?グラビティ?Wassr?やってみたことあるけど、全然楽しくありませんでした。知ってる人がほとんどいないし、だってみんなTwitterにいるんだもの。

 

mixiとかもそう。Facebookになぜか2010年の10月頃から移行し始めて過疎化が進み、今ではほぼ誰も使ってないんじゃないかな?(まぁ僕の妹はミクシィニュースを見るためだけに今でも使っていますが)。

 

じゃあTwitterでも同じような民族大移動が起こるかも知れません。それは誰にもわかりません。だけど、少なくとも現時点だと、それは起こりそうにないというのが僕の見立てです。

 

もし代替サービスができるとしたら

お金の問題を解決しないといけないですね。

 

何をするにもお金がかかる。インフラにお金がかかる。優秀な技術者を採用するのにお金がかかる。宣伝にお金がかかる。

 

そう考えると、ベンチャー企業がやるにはちょっと難しい、かといって、GoogleやFacebookなどの資金が豊富にあるところが代替サービスを作ったといってそれが流行るとは限りませんからね。

 

Google+やGoogle Waveを思い出せ!

 

だからもし代替サービスができるとしたらそれは新しく生まれ変わったTwitterであり、すなわちイーロン・マスクがいないTwitter、つまり今までのTwitter、だからTwitterはなくならないというのはそういう意味でもあります。

 

僕のTwitterの思い出

僕は確か2007年の4月15日にTwitterを始めました。

 

きっかけは確か田口元さんの百式というブログで紹介されていたのを見て登録したと記憶していたのですが、Wayback Machineで探しても該当のエントリーを見つけることはできませんでした。

 

初めはまだ日本語化もされてなくて、嘘かほんとかツイートの最後にピリオドを打たないと日本語でツイートできないなんて話もあったような…。

 

記憶が曖昧です。でもはっきり覚えているのは僕の一番最初のツイートは「水飲んだ。」でした。以前はそのスクショを撮っていたのですがいつの間にかどこかに消えてしまっていました。

 

でも、粘ってWayback Machineで探したら、2007年5月1日時点のスナップショットが残っていました。フォロー、フォロワー3人て笑

2007年5月1日当時のTwitter

ああ、なぜ最初に作ったアカウントを削除しちゃったんだろうと今では後悔です。まぁ当時はいろいろ粘着とか問題があって衝動的に削除してしまったんですが。

 

一個人が、全世界共通のインフラを買うと言うこと

大変問題がありますね。資本主義の欠陥と言っていいと思います。お金があれば何でもできる。愛は買えないとか言ってる場合じゃないです。

 

資本主義バリバリの国で中国みたいなことが起こる不思議。

 

イーロン・マスクがいなくなることってあるのでしょうか?

 

たぶんないですね。金正恩だってプーチンだっていなくならないんだから。

 

最近自分でツイッター上で投票して、CEOの座を退くなんて言ってますけど、どうせ日本の内閣みたいに首相はお飾りで、裏で大物長老議員が実質政治を動かしてる、みたいになるのを懸念しています。

 

優秀な技術者退職問題

あと、優秀な技術者が次々と辞めて行ってるのも地味に問題ですね。

 

このままだと何か問題が起こったとしても不思議ではない。スティーブ・ジョブズが亡くなって、ティム・クックがうまくアップルの舵取りをしてくれているように、TwitterにもTwitterのティム・クックが残ってくれることを祈るのみです。

 

とまぁ、僕らしくもなく、時事的で専門的でもない単なる興味レベルのエントリーを勢いで書いてしまいましたが書きたかったんだからしようがない。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。