本読みライフ

読書ブログをやろうと思って気づいたら迷走している。

Webデザインのオンラインスクールに入ってしまった

タイトル通りだ。

 

ついにというか、仕事面で自分の進む方向を一応決めたというか、将来仕事どうしようという問題に対して一歩踏み出した。

 

まぁ、これが解決策になるのかどうかはわからないんだけど。だけど、どう考えても今はこれ以上にベターな答えは出てこなかった。

 

小説家になりたいという夢はあった。だけど、現実的に考えると僕が文芸誌の新人賞でも取って候補となり運良く芥川賞を受賞する未来が見えてこない。

 

ていうか、まだ一作も作品を書いたことはないし、そんな自分が今後いきなり書けるようになるとも思えない。

 

ていうか、最近は小説もほとんど読んでいない。決して情熱がなくなったわけではない。一言で言えば老化だ。

 

なんでもかんでも老化のせいにして申し訳ないが、若い頃はもっと感受性が強くて世の中に対する嫌悪感というか、そういうサリンジャー的なセンサーが鋭くて、純文学とかに対する欲求が強かった。

 

それが30過ぎくらいからだろうか、プログラミングとかそういう現実っぽい所に興味が行くようになってからは上記のような感情が薄れた。

 

そして今48歳になってこれからのお金のことが心配になってきてサリンジャーどころではないのである。

 

理想を言えば月に10万円くらい稼ぎがあって、そのうち半分くらいをつみたてNISAに突っ込みたい。いや、正直に言うと20万くらいか。

 

シミュレーションしてみると、最低でも月に6万くらいつみたてNISAで運用して上手くいかないと老後2000万円問題は解決しない。

 

それでもギリギリ生活保護レベルかな。だから理想10万で正直に言うと20万くらいなのだ。ちゃんと根拠はあるのだ。

 

人間生きてるだけで大変なお金がかかるのだ。僕のとある友達は食費を月に1万くらいに収めればそんなにお金はいらないよとか言うのだが、それって僕にとっては全然現実的じゃない。

 

僕は健康第一人間だからある程度まともな食事じゃないといけないし、病気のこともあるのでどうしても多少高くても買わなくてはいけない食材もある。

 

で、最低でも月に5万円と考えたときに普通の最低時給のバイトでは無理だと思ったし、つまり、僕が可能な一日2〜3時間の労働時間で月に5万稼ぐにはたとえばコンビニのバイトやそういう誰でも出来る系の仕事だとかなり無理があるのだ。

 

有り体に言えばそれなりのスキルを身につけて時給を最低時給の倍くらいに上げないといけない。つまり時給2000円くらい。

 

そうすると、労働時間が短くてすむし、在宅ワークならなおさらよい。

 

そういう観点から考えると在宅のフリーランスのWebデザイナーが最適だという結論に達した。まぁまたこれが結構なスキルが必要でそんなに容易でもないのだけど。

 

だからこれまでは高額なお金を払ってスクールに通うという選択肢は考えてなかった。だけどこれまで通りに独学で書籍を買って勉強ということをしてもなかなか続かないし、その後の仕事にも結びつかないと思った。

 

そこで今流行りのオンラインスクールである。どことは書かないが、なかなか評判が良い所で受講料も比較的安く、しかも終了後の仕事の保証というかそういうのも一応ついている。

 

まぁそれも自分の実力次第なのだけど。これで修了したのに仕事がもらえなかったら自分に才能というか適性がなかったと諦めるしかない。

 

だけど一番可能性がありそうな道がそこにあるのなら挑戦してみようと思った。それでだめなら仕方ない。そのときはそのときでまた何か別のことを考えるだけだ。

 

理想通り、予想通り、シミュレーション通りに上手くいくことを祈っている。自分のことだけど。

 

思えば来年度から甥っ子や知り合いなど様々な人が進学などするして新しい道に進もうとしている。その先の未来がどうなるかなんて誰にもわからない。

 

そういう意味では誰しも同じなのだ。僕も、まだ若い彼ら彼女らも。

 

失敗するかもしれない。でもそれもまた人生だ。未来は誰にもわからない。願わくばみなの未来に幸あれ。