本読みライフ

読書ブログをやろうと思って気づいたら迷走している。

楽な生き方が、却って人生から喜びを奪う

みなさん、こんにちわ・・・。

 

このブログ、いつから更新してなかったかと言えば、最後の更新が6月6日ですから、約4ヶ月以上更新してなかったことになります。

 

切っ掛けはまぁ、ありがちなネタがない、というのに尽きますが、それまで約1年間続けてきたカウンセリングが、特に話すことがなくなってやめてしまったということも、一因としてあるかもしれません。

 

久しぶりの今日は、なんというか、生きる意味、みたいなことについてちょっと考えてみたいと思いました。

 

だいぶ前なのですが、行きつけのガソリンスタンドに置いてあったポスターの言葉に、これは!と膝を打ちました。

 

楽な生き方ばかりを求めていると深い喜びを失うことになる

「楽な生き方ばかりを求めていると深い喜びを失うことになる」。これ、真実だよなぁ、と、ほぼほぼニートの歴が長い自分は思ったわけです。

 

ちょっと矛盾してるんですよねぇ。逆説か。こういう逆説好きですねぇ。

 

僕は、というか、大抵の人は働くことがあまり好きではないと思います。友達にそれを尋ねると、高額の宝くじに当たったらほとんどのサラリーマンが速攻で仕事辞めるやろうねと言われました。

 

だから(というわけでもなくまぁ理由は色々あるわけですが)、僕は基本、あまり働いていないわけです。

 

僕の一日を円グラフにしてみました。まぁ、両親も高齢なので実際は日々なんやかやいろいろ雑用などあるわけですが、特に何もない日の一日はこんな感じです。

 

僕の一日の円グラフ

 

特に、というか、サラリーマン(雇われ)の仕事が問題なのだと思います。

 

フリーランスなり、自営なり、起業なり、何らかの意味で自分からやっている仕事ならそこまでつらいということはないのかもしれません。

 

僕が前まで行きつけだった美容院の店長さんは、たとえ高額の宝くじが当たっても仕事を続けたい、と言っていました。

 

やっぱりそれは、自分のお店であり、自営であり、自分が店長だから、ということが大きいのではないかと思いました。

 

僕の父などは、昭和の典型的なサラリーマンで、土建屋でしたけど、仕事をするのが嫌で嫌でたまらなかったけど、家族もあるし、生活もあるし、我慢して我慢してやらざるを得なかったと言っていました。

 

ですが、僕のように、長年ほぼほぼニートというか、自由な時間が多い生き方をやっていると、確かに仕事をしないというのはストレスもなくて気楽でいいけど、一方で、やりがい、生きがい、みたいなものもなくて、それはそれで問題だなぁと最近というか前からずっと思っているわけです。

 

だから、冒頭のカレンダーの言葉がグサッと刺さったわけですよね。

 

宝くじ、僕もたま〜に買います。まぁ、一説によると、高額の宝くじに当たるのは、人が一生のうちで隕石に当たって死ぬ確率よりもよっぽど低いらしいので、僕の戦略としては、12億円か、6億円のtotoBIGを1口買う、ということをたま〜にします。

 

そして、妄想力旺盛な僕は考えるわけですね。もし当たったらどうしよう。どうなるのかと。

 

しかし、いくら考えてみても、まぁ当たらないよりはましなものの、当たったからと言って、とんでもなく素晴らしい人生が送れるとは限らないよなぁという結論にいつも至ります。

 

まず、モノに関してですが、僕はiPhone以外、ものすごく惹かれるものというのがあまりないのです。

 

もう現代社会はモノに溢れていて、iPhoneすら発展進化の飽和状態にあるように思えます。

 

あとは体験ですが、僕は体力、行動力、外向性、などがないためか、元々旅行とか体験とか好きじゃなくて、家で本を読んでいるくらいが一番心地いいです。

 

そうすると、残りは女性(結婚)とかとなるわけですが(僕は男性ですから)、残念なことに、近年性欲が著しく落ちており(泌尿器科で検査もしたので何か悪いわけではないと思う)、老化かなとか思うのですが、もう48歳で、そういう欲望もあまりないかな、と思います。

 

すると、何億円持っていてもさほど今と変わらないというか、そもそも根本的にお金が生きがいにはならないと思うんですよね。

 

そうするとやっぱり働いた方がいいのかなぁなどと思い、最近は自分が出来そうな仕事を探しています。結構めどは付いていて、恐らく近いうちに何カ所か面接などを受けると思います。

 

それはいいのだけど、僕の場合仕事を探す上でなかなか難しいのが、薬を飲んでいる限りはかなり寛解しているとは言え、うつ病で障害を持っているので、まずフルタイムの仕事は無理だということです。

 

それと、この問題って人生と結構似てるように思います。退職した老人が、することもなくて、でも自由な時間はたっぷりあって、でも、何かに打ち込むでもなし、無為に時を過ごす。何のために生きているのか?生きる意味って何なのか?

 

誰か教えてほしいです。

 


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