まず、初めに言っておかないといけないのは、僕は別に投資をした方がいいとか、しない方がいいとか言いたいのではないと言うことです。
あくまでここは僕のブログ、僕の書きたいことを書きたいように書く場。だから、あくまで今から書くことは「僕の場合」であって、万人(と言うか大抵の人)には当てはまらないでしょう。
なぜ僕がつみたてNISAとiDeCoをやめるに至ったか
これは主に健康問題が大きいです。
あともちろん、僕がつみたてNISAを始めて2年3ヶ月経って初めて本格的な暴落(と言っていいのかどうかわかりませんが)がやってきたというのもありますが、このことはむしろ、やめようと思ったきっかけにすぎなくて、投資本には大抵、つみたてNISAは長期投資だから下がったからと言って絶対に売ってはいけない、みたいなことがよく書かれています。
なぜそんなことが書かれているかというと、たとえばアメリカのS&P500なんかの商品だと、長期で見ると、まず損をすることはない、どころか、むしろ長期で見るとずっと上がり続けていることがわかります。
ということは、暴落したからと言って、慌てて売ってしまうのは馬鹿のすることです。むしろ、下がったから安く商品が買えるメリットがあるのであって、暴落はチャンスでもあるのです。
なのになぜ僕はつみたてNISAとiDeCoをやめたのか
だから健康問題です。
実は今、29歳でこの精神の病気になって以来最大の危機と言ってもいいくらいの体調不良がやってきています。
具体的には、ちょうど29歳の時と同じような症状(もっと軽いやつですが)が起こっています。
主なものを2つ挙げるとすると、食欲不振と睡眠障害です。
いつの頃からか食欲が弱くなっているのに気づきました。それは徐々に増していき、とうとう昨日の夕食は何も食べられませんでした(正確には数時間後にスープのようなポトフのようなものだけはかろうじて食べられました)。
あと、これは記録をつけていたのではっきりした日数がわかるのですが、6日前に眠ってからわずか3時間で目が冴えてしまい、しかもギンギンで、その日の睡眠時間は結局3時間でした。
それから6日続けて似たような睡眠障害が現在進行形で起こっています。だいたい、眠ってから3時間くらいで目が覚め、それから二度寝しても2時間くらい、しかもそれらがすべて意識がなく眠っているのではなく、目を閉じて布団に入って意識がある、という状態の時も多々あります。
僕の体に一体何が起こっているのでしょうか?ある種のインソムニア?
しかも3時間睡眠くらいなのに、昼間全然苦しくも眠くもないんです。まぁ、全然というのは少し大げさですが、きついので寝ようとか、うたた寝するとか、お昼寝するとかそういうことがほぼないのです。
そもそも無謀なつみたてNISAとiDeCoだった
これも大きな理由です。ほったらかし投資術、厚切りジェイソンの投資の本、お金の大学などの本を読んですっかり洗脳されてしまっていました。
投資は余剰資金でやらなければだめですよ、と書かれているのにそこはなぜか無視して、僕はなけなしのわずかな貯金をつみたてNISAとiDeCoに回していたのです。
しかも、このままで行くとあと約2年で貯金がゼロになってしまうのでした。
無職で、働いてなくて、収入がほとんどないから。
健康なときは、まぁ、そうなったらアルバイトでもして月に3万円くらい稼げばいいや、と簡単に考えていました。
そこにわいてきた健康問題です。アルバイトしたくてもできない可能性があります。
人生いつ何が起こるかわからない
これまで僕は健康問題に対して少し甘く見ていました。
なぜなら18年前にこの病気になってからこのようなことはただの一度も起こらなかったからです。薬さえ飲んでおけば何の問題もないと思っていました。
それがまさか18年後にこんなことが起ころうとは…。
そういえばここ数年は、人生何が起こるか本当にわからないなという出来事が起こった年でした。
たとえば新型コロナウイルスによるパンデミック。一体誰がこれを予想できたでしょうか?
それから今年のロシアによるウクライナ侵攻。一体令和にもなって第三次世界大戦じゃないですけどこんな本格的な戦争が起こると誰が予測できたでしょうか?
そして僕は途方に暮れる
かくして僕はつみたてNISAとiDeCoをやめたというわけです。iDeCoはまだやめられるのかどうかよくわからないのですけどね。だけど最低の5000円からにしているので万が一やめられなかったとしてもまぁ年金がほんの少し増える、と前向きに捉えることもできるでしょう。
今日はちょっと暗い話になってしまいました。病院は28日に予約をしているのですぐにはいけません(行こうと思えばいけるのですが事情があっていけません)。
もう本当に、極端なことを言えば健康第一、お金は第二です。
早くこの病気の症状が落ち着きますように(じゃないと栄養不足か睡眠不足でどうにかなってしまう)。
ここまで読んでくださってありがとうございました。皆様の健康をお祈りしております。